「いい家」とはどんなものだろうか。
一言で言っても、家というのは基準があいまいなものです。
建築基準法の断熱等級や、耐熱等級が良ければいい家と言えるのでしょうか。
決して間違いではないと思うのですが本当の意味でのいい家とはいったいどんな家なのでしょうか？
限りある予算の中で過度な仕様にしなくともいい家ができるはずです。
その昔、冷暖房もない時代に人々は厚さ寒さを凌ぐため、いろんな工夫を凝らして家を建てたものでした。
その知恵と経験を現代にお借りしようではありませんか。
それは家の向き、窓の位置から間取りなどほんの少しのことからできるのです。
その上で現代の技術を取り入れることで、さらに効果的になるのです。
最近の家はあまりにもそれらを無視してムダが多いのが現実です。
私たちはまずそこから始めてみたいのです。
そして、住宅の性能に徹底的にこだわっていきたいと思います。

代表　新美一馬